【プチ整形のリアルな経過と感想】「糸リフト」と「エラボトックス」の料金とダウンタイムの詳細について。何日間仕事を休むべきなのか?マスクなしでOK?

はじめに
恥ずかしながら、たくさんのプチ整形をしてきています。 美容外科のHPに書いている「糸リフト」「エラボトックス」に記載されている「ダウンタイムがない」が気になったので実体験より記事にします。

この記事を読んで欲しい人 ⇩

  • エラボトックスや糸リフトに興味がある
  • 仕事が休めないけれど復帰はいつできる?バレない?
  • 施術してもらったけれど経過がとても不安
  • アンチエイジングに興味がある

A. ダウンタイムは ある   

目次

「エラボトックス」までの経緯と値段盛り

アラフォーになると鏡をみるのが億劫。それぞれの顔によって老け方は千差万別ですが、悩みは尽きない。

盛り写メと現実のギャップの恐怖

最近は写メの盛り性能が良すぎて、自然に小顔にしてくれたり、肌もトラブルなし。盛り写メと実物写真を比較すると愕然としてしまうことがありませんか?ホラーかのような恐怖。

私の場合は、顔がこけてしまい、締まりのないフェイスラインになったような感じの老け方。あとエラ。子供の頃からエラは張っていましたが、生まれつきそういう顔だと思っていました。大人に整形を知ってからは、もし小顔にしたければ骨を削るしかないと思っていました。

でもよく顔を眺めて考えたんです。
コケたように見えるのはエラのせいだと。エラさえなければ頬のコケはなくなることに気づきました。そこでネットサーフィンが始まります。

エラをチェックしてみましょう

エラは口の横の大きな筋肉です。角ばった骨の上を触ってみると斜めに大きな筋があるのが分かります。それがエラ。骨ではなく筋肉です。その筋肉を毒で無効化する(ような感じ)のが、ボトックス注射です。

「毒」というと怖いですが。開発がすすみ、今では安全な毒となりました。
かなり昔からある治療法。今ではほとんどのセレブがやっていると思います。
エラにやるのは少数派かもしれませんが、表情ジワに効果的なので、チクチク表情筋に打つんだと思われます。

昔、神田うのさんが眉間ボトックスをやったとTVで発表し、「エチケットです」と言い切っていた気持ちは分かります。

エラボトックスの見積もり

今回はエラボトックスは絶対やるぞ!と決めていたので、大手と小規模のクリニックの両方の見積もりをもらいに行くことにしました。値段はHPに出ていましたが、いろんなサイトを見比べてまあ大体30000〜50000が相場だと落ち着きました。

実際に行ってみると3種類の薬を提示され、価格が3段階に分かれていました。 ネットで「数千円でエラボトックス」と宣伝しているのは一番安価な薬剤だったり、片方の値段!だったりしますので注意してね。 これまでの歴史を考えるとアメリカ産が安定らしいですが、最近は韓国産でも安全性・効果ともに悪くないそうです。整形大国ですからね。またボトックスは何回かうつと耐性ができてしまうそう。韓国のはそうではないらしいです。

色々説明されましたが、値段は高くても3万くらいという感じだったので、ネットで調べた相場だったし、初回だしまあどれでもいいかな・・・と。 さらに大手美容外科で「エラボトックス」は「糸リフト」との同時施術が絶対おすすめ!とセット割を見せられてしまい、自分がカモなのは分かっていましたが、説明が理にかなっていたので申し込みました。

糸リフトは値段の高さに迷いますよね。糸4本&エラボトックス 180,000円なり。5万からだいぶオーバー。それが美容整形の闇です。

【必読】「糸リフト」と「エラボトックス」の経過について

では経過報告です。 ダウンタイムを気にしている人、少し怖い人は必読。

「糸リフト」と「エラボトックス」同時施術当日

まずは糸リフトからです。
医師に糸の線を軽く顔に書かれて、軽く消毒をします。 メイクは落とさない!
笑気麻酔を行い、フニャフニャした気持ち良い感覚の中、痛い麻酔注射を次々打っていきます。私は痛みに強いですが、結構痛かった・・・。 どうしてこめかみにも注射?と色々な疑問を抱きながら、そのうちに「もうどうにでもして」と。その後、グイグイ糸を入れられます。本当にテクニックが必要なのか?と思うくらいグイグイ入れ、皮膚をひっぱっていきます。おそらく糸全体に施してある「返し」の部分に肉をひっかけているのかと・・・。結構怖かった。

手術後 ひとまず麻酔が色々なところにアンバランスに効いているので、私は口を閉じようとすると唇がずれました。焦りましたが「大丈夫ですよー」と看護師さん。「私もやってますから」と笑っていました、

その後、再度ドクターが来てチクチクとエラに注射を打つだけでエラボトックスはあっけなく終わりました。ものの1、2分。

帰宅後
口は怖くて開けません。 かなりパンパンに腫れているし、痛い。 ロキソニン無しでは無理。当日入浴は控えてシャワーにしましたが、顔周辺は痛みで触れず、シャンプーも怖くてゴシゴシできませんでした。寝ている時は横をむくとこめかみが痛くて起きるので仰向け。ご飯はとてもじゃないけれど食べられないので鬱っぽい。

「糸リフト」「エラボトックス」の1日目

手術前よりも顔が大きくなり、浮腫んでいました。おたふく風邪のようでドンとしている鈍い痛みがありました。ロキソニンは必要。エラボトックのせいなのか、顎周辺の筋肉が電気をかけられているみたいに強く収縮している感覚があって、痺れている感じ。大きな口は怖くて開けられず(多分開けることは可) 、笑いは禁止。食べ物も流動食笑
シャンプーや洗顔はこめかみがひっぱられると痛いのでまだ簡単にしかできない。

糸挿入箇所、4箇所のテープ替えの時、まだ血のにじみ箇所がありました。「注射の跡程度」と言われましたが、実際は結構目立ちます。輪郭に沿った穴ですが、この時点ではマスクをしても分かってしまいますので翌日出社は無理。電話も出られませんし。

2日目

顔はやっぱり昨日とそんなに変わらず腫れてむくんでいました。 術前より顔は大きいし、ほっぺに何か硬い糸が入っていることは感じます。昨日よりは痛みはありませんが、こめかみを触ると明らかに4本の異物も確認できました。糸をさした部分はまだ触ると痛い。

ちなみに口を開けてみると案外スムーズに開きました。糸によるつっぱりは全くなく、実は痛みもなさそうでした。ロキソニンはまだ飲んでいます。

食事はまだ何も食べたくないし、噛んだらまた筋肉使っちゃうじゃんって気が引けますね。シャンプーやくしで髪をとかすのは結構大丈夫になりました。

ただずっと鈍痛と違和感を抱えているので鬱っぽさは続きます。 ダウンタイムは終わるのか心配になってきました。

出社は無理。

3日目

だいぶ楽になりましたが、顔は相変わらず術前より大きく、腫れている。
この時点で残っている違和感は2つ。エラ部分の動かしにくさと痺れ、糸リフトの先端のこめかみの痛さ。 こめかみは4本の糸がぼこっと出ていて分かります。
3日目は口を開ける恐怖心がなくなってきました。本当はストレッチがてら動かしていた方がいいのかと思い動かすと糸が張ります。リフトアップされている気分。

出社はまだやめたい

4日目は出勤

コロナのおかげでマスクをしていても自然なので助かります。
一番気になるのは糸の穴。顎に等間隔にかさぶたがあるのは気付かれないようにしたいです。髪はおろし、あまり人と会わないようにしました。話はしたくありませんが、普通にできました。

出勤はできました。人の目が気になるのでもう少し休みたかったかも。

「糸リフト」と「エラボトックス」の効果は?

では、効果は?

糸リフト

今回はお試し4本にしたので、フェイスラインに2本ずつ入れました。医師が私の顔に合わせて糸を通す道をデザインしてくれました。「最初なのであまりびっくりしないところに・・・」と言われていたので、やっぱりショックを受ける人も多いんだと思います。
「糸リフト」は施術直後がめっちゃ上がっていたけれど、今は微かに上がっている程度に収まっています。 医師に言わせてみれば、劇的に肉をあげるというよりは下がらなくするという予防らしいです。確かに下を向いた時などに落ちる顔の肉がだらんとならなくなったかもしれません。
全体的に糸で硬くされている感覚です。

※実はこの記事の1年後にまた追加4本入れました。2回目ともなると慣れてしまい、痛みも少なく、ショックもありませんでした。

エラボトックス

エラボトックスはがちがちにエラの筋肉が張っている人にはかなり効きます。
まずは3、4回は定期的に打っていくと効果が分かりやすいです。

※今では定期的に打っています。筋肉が目立ってきたタイミングで打ちに行きますが、間隔が空いてきて、半年〜8ヶ月に1回となってきています。

まとめ

美容スタッフや医師はこの施術に慣れているから「ダウンタイムありません」と言うし、大体の美容外科でもそう謳われているけれど、痛みや腫れは自分ではかなり気になるし、精神的ダウンタイムも大きい施術でした。
「ダウンタイムありません」は「ちゃんと動けますし、ご飯も普通に食べていい。顔も動かしてよいし、仕事も余裕です。・・・があなたが我慢すればね。」ということかと思います。

3日(できたらもう少し)は絶対休んだ方が良いです。

エラについてですが、噛み締め、歯ぎしりなどが習慣の人は、治療だと思ってボトックスをやった方がよい!楽になります。

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