【神田沙也加さんの自殺から学ぶこと】「恋人の暴言が原因!?真相は!?」神田沙也加さんの自殺について考えたい4つのこと

はじめに
神田沙也加さんの自死がニュースになり少し経ちましたが、ネット上では様々な声が聞かれます。沙也加さんは本当に素敵で私が観たミュージカルでもとても可愛らしく演じてみえました。反面、恋人だったと言われる人へのバッシングもやみません。でも、恋愛のこじれは他人事ではないんですよ。

●この記事を読んでほしい人⇩

  • 神田沙也加さんの恋人を彼氏と同じだと感じている人
  • いつも泥沼にハマって恋愛が終わる傾向のある人
  • 神田沙也加さんの自殺を週刊誌の売り上げに使っている人
  • 神田沙也加さんの自殺を恋人のせいだとネットに投稿している人
目次

恋愛が自傷につながりやすいタイプの人とは

人間の真の脆さは恋愛関係の中で露呈しやすいと言われています。特に幼い頃の親との関係が大人になってからの人間関係の中に投影されますので、恋愛がうまくいかない人は繰り返してしまうことも多いんです。かくいう私もその1人です。

どんな環境で育った人が恋愛でしくじりやすいのでしょうか?

世間を気にする両親に育てられた人

親子の絆は唯一無二のものです。誰にも壊すことはできない。でも、子供の成績、学歴、外見について指摘し、自分が作り上げた世間の価値観を子供に押し付けてしまう親の子供は「人は正誤で判断され、たとえ一時褒められたとしても、次の失敗で信頼してもらえなくなるかもしれない」というもろく安心できない世界の中で生き抜くこととなります。またそういった親は世間に対して人が変わったようにいい顔を向けることも多く、子供はその二面性をみて育ちます。すると「人というものは変化するため、簡単に信頼してはダメだ」と考え、疑り深い人に育つことがあります。 ※このような親は自分自身がもつコンプレックスをなんとか子供には抱えさせないようにする愛情の1つなのですが・・・子供は辛いだけです。

両親の仲が悪い人・両親が離婚した人

子供にとって家庭内の空気は心の酸素です。顔を合わせると罵り合っている、少ししたことでパートナーのせいにする、子供に夫や妻の悪口を言って聞かせるなどすると、子供は2人の人間の「愛」は偽りのものだということを身をもって理解します。 離婚についても、子供は「理解してくれている」ように見えて、かなりのダメージを受けています。「結婚」「2人の愛」は簡単に壊れるものであり、「愛」を希望にできなくなります。親子愛で挽回するしかありませんが、時すでに遅し。「見えない絆」は幻想へ。
仮面夫婦も同様です。就学した子供であれば、絶対に演技を見抜いていますから。

自分よりできる兄弟・姉妹がいる人

「◯◯くんはもっとできる」「〇〇ちゃんに負けないように頑張りなさい」と周囲と比べることで子供を責めてしまう親の子供は「結果がすべて」と思うようになります。結果が出せなかった自分は「ダメな人間だ」「お母さんに嫌われる」と考えます。兄弟の片方ができると劣等感を持ちやすいことは皆さんもよくご存知だとおもいます。場合によっては上部だけ上手に見繕う人になってしまうことも。そして 有償の愛しか感じられない大人に・・・

神田沙也加さんと噂の恋人との関係について

正直、確かにあの録音テープ記録を見ただけではただの最低な男だと思いますよね。確かにそうですが、あのテープだけで周囲がとやかく言ってはいけないと思う。その理由。

恋愛は連続性のものであることを忘れてはいけない

週刊◯春は一部分だけを抜粋して色々書き立てますね。出回っている録音テープが本物かどうかは分かりませんが、沙也加さんとの関係に疲弊している恋人の態度もうかがえます。「死ね」という言葉はどんな時でも絶対に言ってはいけませんが、恋愛相手ががんじがらめに管理したり、言葉で問い詰めたりしてしまうと自暴自棄になってしまうことも少なくありません。 DVは決してあってはならないことですが、その現場だけでは2人がどういう道をたどってそうなったのかは分かりません。真相は2人にしか知り得ないのです。また、沙也加さんのケースの場合はもう片方しか語れません。そのため、「暴言を吐く」という行為が一般的に悪行だとされても、完全に非難することはできないと思います。

内緒にしなければならないような秘密の恋愛の閉塞性

「不倫」や「有名な人同士の恋愛」など、周囲にバレないようにすることが求められる恋愛は2人だけの狭い世界になりがちです。特に芸能人は常に周囲にアンテナが張られており、SNSの存在もあって一般人さえパパラッチみたいなもの。そんな中、現在進行形で共演までしていた2人です。周囲にバレないように、コロナだから外でも会わないように、相手の男性は元恋人にも悟られないように?していたとなると、かなり息が詰まるような恋の堕ち方だったんじゃないかと推測します。 関係が濃すぎます。同棲計画がフラストレーションの解決策になったのかもしれませんが、結局男性は縛られるのを躊躇したようですね。それくらい沙也加さんの想いが強かったと感じられました。

「共依存」の恋愛には周囲は口を出せない

「共依存」という言葉を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。

共依存(きょういそん、きょういぞん、英語Co-dependency)、共嗜癖(きょうしへき、Co-addiction)とは、自分と特定の相手がその関係性に過剰に依存しており、その人間関係に囚われている関係への嗜癖状態(アディクション)を指す。すなわち「人を世話・介護することへの愛情=依存」「愛情という名の支配=自己満足」である。共依存者は、相手から依存されることに無意識のうちに自己の存在価値を見出し、そして相手をコントロールし自分の望む行動を取らせることで、自身の心の平穏を保とうとする。  Wikipediaより

特に精神的に脆い人が陥りやすい関係。今回のケースの場合はなんだか両者ともに相手をコントロールしたいと考えてしまっている節が見られました。「共依存」は「嗜好」とあるように、中毒の一種なので簡単には抜けられません。激しい喧嘩をしては熱く仲直りすることを繰り返す関係に浮き沈みは大きくなるばかり。あの録音テープにあるような発言をする男性はこれまでも同じようなことをしてきたタイプだと個人的には考えます。沙也加さんとはまだ短い交際期間なので憶測になることは否めませんが、男性が結局元恋人に縋ったことを考えると彼自身の脆さは明らか。

恋愛が辛いものにならないように気をつけるべき4つのこと

他の記事でも書いていますが、まずいつも喧嘩別れをしてしまう人は「自分が恋愛が下手な理由」を考えてみましょう!

1 「寂しさ」「人恋しさ」による行動が多くありませんか?

「寂しいから電話する、会いに行く」のはもちろん自然なことですが、そればっかりになっていませんか? そういう恋愛は煮詰まっていくことが多い。「笑いたいから連絡する、楽しいから飲みに行く」など、ポジティブなことが原動力になっている恋愛の方が長続きし、結婚にもつながりやすいです。1度振り返ってみて下さい。

2 会えない時間が苦しくて仕方ないという状態になっていませんか?

会えない時間が苦しくて、「仕事中に何度もスマホをチェックしてしまう」「既読スルーだと怒れてしまう」「会えない日は理由を問い詰める」「自分より優先しているものに怒る」といった具合になっていませんか? そんなあなたは恋愛の鎖に繋がれてがんじがらめになっていますので要注意。それは彼氏ではなく恋愛に振り回されている状態。「同棲」という解決策があったりしますが、そんなタイプの2人には「同棲」は縛り合いになるだけ!

3 その恋愛は秘密の恋愛になって苦しんでいませんか?

秘密の恋愛は燃え上がるのが早く、沼にはまるのが深く、助けが来ない。そして秘密を持つことは性的興奮を高めます。どんな経緯であれ、誰にも言えない恋愛をしている人は、自分の理性が保てているのかを確認して下さい。恋愛に苦しむことは決して悪いことばかりではありませんが、自分を大切にしているとさらに良い人と巡り会えますよ

4 最初に愛を囁きまくられていませんか?(笑)

「お前を愛してる」「お前だけが俺を分かってくれる」「こんな自分をみせられるのはあなたが初めて」など、出会ったばかりの2人はガンガン愛情を言葉に表します。が、あまりにも多い場合は恋愛している自分に酔っているようなややナルシストな部分があります。事の最中や後に囁く言葉はあまり鵜呑みにせずに、普段から明るく愛情を伝えてくれる人の方が健全な心を持っているかもしれませんよ。

まとめ

沙也加さんが真相を語れない以上、あのテープや恋人に不利なエピソードだけで感想を言えません。相手を悪者にするほど亡くなった沙也加さんに対して失礼です。1度はすごく好きになって、同棲、結婚まで考えた恋人のことなのだから。

沙也加さんと同じように恋愛がうまくいかない、最近相手が自暴自棄になる瞬間がある、別れたいのに別れられないという人は1度自分自身を振り返って下さい。今の相手にしがみついていると新しい良縁を遠ざけていることになります(><)

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