はじめに
感じるだけ感じてコトが終わったら「あなたはもう用済みよ」ってさっさと帰宅。・・・そんなこと、あるわけがないでしょ!
人妻が密会の帰り際に考えること
人妻(私)は基本的に自分の住まいから遠い場所での密会を好みます。
そりゃ近いに越したことはないんですが、なんてったって知っている人に見つけられたら即アウトですからね。近くまでの送迎も危険です。そのため、帰り道は少し長めとなることも。
コトが終わった後の寂しい帰り道。
何を考えているのかをまとめました。
ステップ1 またやっちゃったな・・・
まずは反省します・・・
大きくため息をついて、「私って同じことやってるな」と進歩がない自分を責めたい気持ちになります。
よくないセックスであればあるほど「またやっちゃったなー >_< 」と深く反省します。
「やめておけばよかったな。これで何本目?」みたいに後悔するバカな時間もあったりします。
同時に「性欲」は人間であることが原因だから、人間だから仕方ないかなと心のどこかで自分を甘やかします。
ステップ2 まだ女として終わってなかったのね、私♡
求められたのが久しぶりであると、「まだ大丈夫」と純粋に嬉しい気持ちになります。
誰に好かれたい!とか絶対に恋人になりたい!とかはないので、ただ自分が女としてセーフかが分かることが人妻にとってはとても重要なことなんです。
もちろん、男性の中には「女性なら誰でも良い。人妻でもなんでも♀なら良い。」って考えている方々もいることには反論はできませんが、「抱かれる」という行為は女性にとっては本当に自信につながるんです。若い時には「あの人に抱かれたい」という狙いを定め、その人に抱かれることが満足につながりましたが、人妻になった今はとにかく自分がちゃんと女性であるという自覚を再確認するためにセックスを利用するという感じです。
そのため、このステップ2のために相手を物色していると言っても過言ではないかもしれませんね。
ステップ3 絶対にあそこが見られたよね。
少しだけ幸せな気分に浸った後、ここで現実に戻り始めます。
- 体のあそこどう見えてたかな?
- 口臭、加齢臭してなかったかな?
- もしや表情ジワが目立つ角度でみられたんじゃない?
- やっぱり若い彼女と比べるとそりゃ劣るよね 😥
- 授乳なんてするんじゃなかった・・・など。
今更ですが、こんなくだらないことを考えます。
「仕方ないよ。オバさんだもん。もう連絡こない方が当たり前と思わなきゃ。」って心の予防線を張ったりします。
ステップ4 しばらくはいいかな。このまま性欲がなくなってもいいかな。
ステップ3で少し凹み始めたので、冷静に自分を見つめます。
終わったばかりなので、いわゆる「賢者タイム」の延長とも言える思考なのですが、
もうしばらくはしなくてもいいかな…
このままセックスのことを忘れるような人生もありかも…
と波乱を好まないような安定志向になっていきます。
でも、それが無理なのも頭の片隅でちゃんと分かっています。
ステップ5 今から帰ったら家の中はどんな状況かな?
最後のステップは家が近づいてくると必ず考えなくてはならないこと。
家に着く時間帯によっては様々な場面が想定されますので、もろもろのシュミレーションをしておく必要があります。ここが本来の悪い人妻の腕の見せ所。「友人と食事してました感」「ジムに行ってました感」「実家で話し込んでました感」などありとあらゆるオーラをまとえるようにしておかないといけません。
回数を重ねると、女から主婦の顔に戻すことは案外簡単にできるようになるので、うまくはなってきますが、災害は油断した頃にやってくると言われる通り、いつも気を張ってこのステップ5には緊張感を持たないといけません。
人妻は待ち合わせ前には何を考えているのか?
正直、ここには個人差があるでしょうが、私の場合は少し億劫である場合が多いです。
相手のテクへの賭け、自分の肌の調子、外堀から固める家族への嘘。
体のケアもしてもしてもし足りない気分。
初対面であれば、ウゲーというような最悪の事態も考えなくてはいけません。
「よっしゃー!今日はいくぜー!」って思うのは本当に稀な感じ。(でも稀にはある笑)
だから待ち合わせの時間にシビアな男性は全く無理です。
そういう人は人妻との逢瀬を夢に見ない方がよいかもしれません。
「そっちの出れるタイミングで良いよ♪」
「待ってるから、無事に来てね♪」
と軽い気持ちでの優しいメール。
融通がきく男子じゃないと人妻との逢瀬は叶いません。
いつも今日が最後の日
人妻はどこまでも切ない生き物。
- 旦那さんとはレス。(自分が嫌だからという女性しかり)
- 真の恋人候補にはなりえない。
- お互いに都合の良い「性の吐け口」なだけだから、相手にとっては私もその程度の人間。
- 会いたい男性ができても、時間の縛りがきつくて会えない。
そんな可哀想な人妻たちは、久しぶりに顔も肉体もタイプのイケメンに抱かれると、ぎゅっとされながら、「これが最後かもしれないな」と考えたりします。もしかしたら、セックスすら最後かもしれない。
加齢は歳とともに加速しますから。
だからこそ、1回の逢瀬は熱く迎えたい!
まとめ
幻滅しちゃいました?
「もう帰るわね」
「そっちから連絡してこないでね」
「今日はいまいちだったわね」
そんな人妻らしいセリフを言ってみたいけどね。
でも、疲れて無言で帰ると、きっと相手は上のセリフを吐かれていると同等の効果があるようにも思います。妄想のままの解釈・・・というやつですね。
性格もあるのかもしれませんが・・・
こんな人妻の1人もいます。
優しくしてね♡